コーヒー豆を知る

コーヒー豆の挽き方と、挽くときに気を付けたいこと。

「挽き目」について

コーヒー豆は抽出する器具にあった挽き目にすることで、コーヒー成分がより抽出され美味しいコーヒーを淹れることができます。
豆は細かく挽けば挽くほど、コーヒー成分が抽出され濃くなり苦味が強くなります。反対に荒く挽くほど、薄く苦味が少なく酸味が出やすくなります。

挽き具合には、粗挽き、中粗挽き、中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽き(エスプレッソ挽き)の6段階の挽き目があります。濃いめのコーヒーには細挽き、さっぱりしたコーヒーには粗挽き、バランスのいいコーヒーには中挽き、エスプレッソには極細挽きと、お好みの味と器具にあわせたベストな挽き具合を見つけてください。

挽いた豆は表面積が増えることで酸化しやすくなります。いつでも美味しくいただくには、豆のまま保存し淹れる直前に挽くことをおすすめしています。

抽出器具と挽き目について

粗挽き
粗挽きに挽いた豆と使った器具

大きさ ザラメほどの大きさ。コーヒー用。
器具 プレス式コーヒーメーカー、パーコレーター、ネルドリップ、水出しコーヒーポット、エアロプレスなど。

中粗挽き
中粗挽きに挽いた豆と使った器具

大きさ ザラメより少し小さめ。コーヒー用。
器具 コーヒーメーカー、ドリッパー、サイフォン、ネルドリップ、エアロプレスなど。

中挽き
中挽きに挽いた豆と使った器具

大きさ ザラメとグラニュー糖の間。コーヒー用。
器具 コーヒーメーカー、ドリッパー、サイフォン、ネルドリップ、エアロプレスなど。

中細挽き
中細挽きに挽いた豆と使った器具

大きさ グラニュー糖ほど。コーヒー用。
器具 コーヒーメーカー、ドリッパー、エアロプレスなど。

細挽き
細挽きに挽いた豆と使った器具

大きさ 白砂糖とグラニュー糖の間。コーヒー用。
器具 コーヒーメーカー、ドリッパー、エアロプレスなど。

極細挽き
極細挽きに挽いた豆と使った器具

大きさ 白砂糖ほど。エスプレッソ用。
器具 エスプレッソマシン、マキネッタ、エアロプレスなど。
  • 摩擦熱を最小限に抑える(香りの成分が飛散するため)
  • 粒の大きさを均一にする(濃度にムラが出るため)
  • 器具にあった挽き目にする(濾過方法が異なるため)

※細かく挽くほど、色も味もよく抽出されますが、細かくしすぎると渋みや雑味まで抽出されてしまいます。反対に粗すぎると風味が薄くなってしまうので注意が必要です。

コーヒー抽出の主な種類

エスプレッソ 90℃、9気圧という高い圧力をかけて抽出する機械で、25ccを目安に凝縮したコーヒーを提供します。
ハンドドリップ 一番ポピュラーな淹れ方。紙フィルターで濾すのでクリアーな味わいに。金属フィルターもトレンド。
サイフォン 浸潰法で淹れる実験道具のような抽出器具。お湯を沸騰させるのでとても熱く、抽出によるブレが最も少ない。
ネルドリップ 布で濾過して抽出するので滑らかな口当たりになるのが特徴。布の形状が違うので抽出を安定させるのが難しい。
フレンチプレス オイル分をダイレクトに抽出する器具。最も扱いが簡単で、レシピさえ決めれば誰もが同じ味を提供できる。

etc etc…

挽き豆をおすすめしない2つの理由

当店では、ほとんどのお客様が「豆のまま」を選ばれています。

1.酸化しやすい

挽き豆は酸化しやすく、風味が悪くなってしまいます。
飲む時に必要な量だけ豆を挽くことを強くお勧めしております。ぜひグラインダーをご用意ください。

2.グラインダーの調節が難しい

豆の状態によりどうしても挽き目に若干の差が出ます。選択肢の挽き目は、あくまで目安とご理解いただけますようお願い致します。

エスプレッソ豆はご使用の豆とエスプレッソマシンにより挽き目の具合がそれぞれ異なるため、弊社では極細挽き(エスプレッソ挽き)での販売はいたしておりません。安定した濃厚なクレマのエスプレッソのためには、「豆のまま」でご購入いただき、抽出前にグラインダーを調整し挽くことをおすすめしています。

おいしいコーヒーの為の当店のおすすめです。

エスプレッソを安定して抽出するには?

エスプレッソを抽出しているところ

濃厚なクレマのエスプレッソを、常に一定の質で抽出するには技が必要です。

気圧やエスプレッソマシンの状況により抽出圧力が微妙に変化してしまうので、同じマシンでもグラインドやタンピングの調整が必要です。

また、エスプレッソマシンごとにも適した挽き具合が異なります。

濃厚なクレマをお求めの方や業務用の方には特に、安定した濃厚なクレマのエスプレッソのためには、

  • 毎回抽出前にグラインドすること。
  • お持ちのエスプレッソマシンに合った挽き具合を見つけること。
  • 抽出時の気温や温度の変化に合わせ、毎回挽き具合を調整することが一番です。

グラインダーのメッシュ調整の仕方

メッシュを調整する際は、調整プレートを少しずつ動かして調整するのではなく、大きく動かしてまた大きく戻して適正な挽き目を探していく方が、調整の回数を減らせます。(下図参照)

メッシュ調整の仕方図 ご検討中のお客様へ。ご相談/お問い合わせ - 商品選びのご相談は、お気軽にお問い合わせください。 Tel: 0743-63-1070 / お問い合わせフォームからはリンク先。