カフェやレストランをするなら押さえておきたいエスプレッソの淹れ方。カフェラテやカフェモカなど多種多様なエスプレッソ系ドリンクのベースになります。
用意するもの
分量と出来上がりの目安
杯数 | 豆の量 | 出来上がり量 |
1杯当(シングル) | 7g~10g | 25~30cc |
1杯当(ダブル) | 16g~20g | 50~60cc |
2杯当 | 16g~20g | 1杯分 25~30cc |
淹れ方
タンパー フラットを使用する場合
ディストリビューターではなくフラットなタンパーを使用する場合は、
レベリング技術を不要にしたバリスタスペースを解説。
エスプレッソマシンで 本格的なエスプレッソの淹れ方
エスプレッソマシンの基本の使い方と淹れ方
【教科書】「エスプレッソ抽出」を自分で調整できるようになろう!(入門→プロを目指す)
- 冷蔵、冷凍保管した豆は常温に戻してから使いましょう。
- 豆は飲む直前にグラインダーで挽きましょう。
- 抽出温度を下げないためカップを温めておきましょう。
- 抽出時にとろっとした液体で出ているかチェックしましょう。
- ダブル、2杯当で入れた方が抽出が安定し、おいしくできます。
- 適宜、マシンのメンテナンスを行いましょう。
おいしいコーヒーを作るために気を付ける7つの要素
1.湯温による味の違い
湯温とは注ぐお湯の温度です。カップやホルダーなどお湯以外からの影響も受けます。 湯温が高いと、水に溶けるすべての成分の移動が早くなります。 しかし成分によって溶け出しやすい、溶け出しにくいのもあるので、それを利用して自分の狙った味を作っていきます。
お湯に溶け出しやすいので、短時間で出きってしまいます。 温度も時間も挽き方もあまり影響をうけません。逆にいうと抽出で調整することがむずかしく、豆のセレクトやお湯と粉の比率で調整するしか方法がありません。
いろんな成分が結合されていて、速いものから遅いものまでさまざまです。 遅いものほど渋みをともなった重い口当たりになります。遅いものほどお湯の温度・時間・挽き方の影響を受けやすいので、抽出で調整もしやすいです。
水出しコーヒーは温度が低い分、長時間接することで味を作っています。
湯温が低いので苦味成分に含まれる渋みも少なくクリアーな味わいになりやすいです。
2.湯量による味の違い
湯量とは注ぐお湯の量です。カップによって調整する場合が多いです。
湯量が多いとコーヒー豆に含まれている成分ができってしまい、出がらしのようになってしまいやすいです。 コーヒー豆に対して湯量が少なすぎるとコーヒー全体の成分が溶けきれず、抽出不足になりやすいです。
3.粒度による味の違い
粒度とは豆を挽いたときの粉の細かさです。メッシュとも呼ばれ、表面積の大きさが味に影響します。 挽くことにより粒度が小さくなると、表面積が増えます。つまり、成分がよく抽出されます。 細かければ良いというわけでもなく、抽出器具に合った細かさに調節する必要があります。
4.粉量による味の違い
粉量とは使用するコーヒー豆の量です。味を調整するときに一番設定を変えやすいです。 多すぎたり少なすぎたりすると、エグみなどが出やすいので、少しだけ調整するときに向いています。
5.抽出時間による味の違い
時間とは抽出しているときの時間です。豆にお湯が触れた瞬間から抽出時間はカウントされます。
- 抽出時間が長い場合、ゆっくりお湯が流れるので粉に接している時間が長くなり抽出効率があがります。
- 抽出時間が短い場合、早くお湯が流れていくので粉に接している時間が短くなり抽出効率がさがります。
美味しいエスプレッソを淹れるための4つのM【クワトロ エンメ〜quattro M】
エスプレッソの味で正解が分からない!?
ネガティブな味を体感するためのワンポイントレッスン!
「エスプレッソの調整」はストライクゾーン(抽出量×抽出時間)を見極めてから!【プロが解説】
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