この記事では、初心者バリスタが最初に練習する「ハートのラテアートがどうも上手く描けないんだ」という方にとっておきの裏技を紹介します。
当記事はこんな方におすすめ
- ラテアートが上手くなりたい人
- ラテアートのコツを知りた人
- ラテアートの練習方法がわからない人
- ハートの模様が毎回安定して描けない人
- すぐにラテアートをお店で提供しなければならない人
当記事によって分かること
- ラテアートを上手く描くコツ
- ラテアートの練習方法
植松大記(うえまつ だいき)
- 大一電化社専属バリスタ
- 徳島県出身。クラブハリエ、Mixologist、Mixology Bar Source 2102にて勤務経験あり。
- 2017年アイリッシュウイスキー”JAMESON”主催大会(バーテンダー)国内優勝&世界大会準優勝(2位)
- シロップメーカー”MONIN”主催大会(バリスタ)国内優勝&アジア大会優勝(1位)
- BLENZ Free Pour Latte Art Competition 2012 準優勝 全国2位
- SCAJ Japan Latte Art Championship 2012 関西A予選2位
ラテアートを上手くなるための裏技(コツ)は、カップを持たずに練習することです。
なぜラテアートが難しいのか?
まずは、なぜラテアートが難しいのかを考えてみましょう。
例えば、好きな曲をピアノでかっこよく弾きたい時、初心者なら片方の手ずつ練習しますよね。
いきなり両方で曲を弾こうとすると一気にハードルが上がります。
ラテアートもピアノと同じで、右手と左手は同時に別々のことをしています。
ラテアートの両手の動き
右手:ミルクピッチャー(ミルクを注ぐ動き)
左手:エスプレッソを抽出したコーヒーのカップ(カップを傾けた状態から戻していくという動き)
ハートラテアートが上手くなる裏技
ラテアートは、右手と左手で別々の動きを行う必要があります。
いきなり両手同時に練習すると、ハードルがあがりなかなか上手くできません。
ハートラテアートが上手く描ける裏技として、まずはピッチャーを持つ手の動きでだけに意識して練習してみましょう。
ハートラテアートが上手くなる練習方法
ラテアートを描く時、左右の手で別々の動きをするので難しく感じてしまいます。
カップを支える手よりも、ピッチャーを持つ手の練習をしていきましょう。
- エスプレッソを抽出する
- 抽出したコーヒーカップはテーブルに置く
- 利き手にスチームミルクが入ったピッチャーを持つ
- カップの真ん中にミルクを落とす
- 白い模様が浮かんだら、注ぐ液でなぞって消すようにする
- カップ7分目まで来たら、一気に注ぐスピードをアップして模様を描く
自分の利き手の動きだけに集中し、描く絵柄の精度を高める練習方法です。
まとめ
ハートラテアートを上手く描けるコツは、片手ずつ練習することです。
具体的な方法としては、抽出したエスプレッソカップをテーブルに置いたままピッチャーでスチームミルクを注ぐ練習をします。
カップを傾けるという片手の動きを失くし、ピッチャーを持つ手だけに意識を向けることで、描くラテアートの精度を上げることができます。
カップをテーブルに置いた状態でもハートは描けますが、もっと綺麗なハートを描くには両方の手を上手く連動させて描く必要があります。
片手で描くだけでは満足せずに、最終的には両手を上手く使って綺麗なアートの模様を描けるよう、ぜひ頑張ってください。
⚫︎ エスプレッソマシンがオープンに間に合わない
⚫︎ 想像よりも淹れるのが難しかった
カフェを開業されるにあたり、
上記のようにオープン直前に焦る方が多くいらっしゃいます。
でも安心してください。これらはすべて事前に解決できます。
当社にご相談いただければ、
カフェ開業に必要なことをサポートさせていただきます。
- 営業がプロのバリスタなのでお店に最適のマシンを選択できる
- 早い段階でご相談いただくことで取り置きもできるので納期に焦ることがない
- 未経験者向けのマンツーマンセミナーがあるので不安がなくなる
ご相談タイミングは早ければ早いほうが焦りません。
ぜひ今すぐご相談ください!